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【3ヶ月で一発合格!実務経験なし・独学】貿易実務検定c級!オススメのテキストと必要な勉強時間を一挙公開!

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マレーシア仕事関係

英会話・英語のスキルと相性が良い資格検定の1つに貿易実務検定があります。

今回は実務経験なし、独学で貿易実務検定c級に臨んだ私がどのようなテキストを使い、どんな学習方法で、どれぐらいの学習時間が必要だったかなど、ブログしていきたいと思います。

貿易実務検定b級の受験の勉強法や勉強に使用した書籍はこちらの記事で紹介しています。

貿易実務検定とは?

貿易実務検定とは、貿易経済や貿易書類、貿易保険や通関などについて、一定の知識があることが証明できる検定です。

c級・b級・a級の3つの級があり、難易度はc級が最も易しく、a級が最も難しくなります。

国家資格の1つである、通関士の試験とも出題内容が被る部分があり、通関士を目指している人が力試しに受けることも有意義だと思います。

現在、物流業や通関業に携わっている方だけでなく、海外駐在で国際物流について理解を深めたい方や現地採用で帰国後のキャリアに迷っている人にとって、選択肢広げてくれる資格の1つだと言えるでしょう。

試験日程

試験日程は級によって異なり、2022年は以下のようなスケジュールとなっていました。

a級は東京・大阪・名古屋のいずれかの試験会場で受験する必要がありますが、b級とc級はネット試験で受験ができ、全国どこからでも受験可能です。

   c級      b級      a級   
 3月   ◯   ◯
 5月    ◯
 7月   ◯   ◯
 10月   ◯   ◯
 12月   ◯   ◯
貿易実務検定・各級試験日程

合格率

各級の合格率はc級は約6割、b級は約5割、a級は約4割となっています。

c級は200点満点で8割、b級は300点満点で7割が合格点となり、a級は試験ごとに合格基準点が定められます。

試験科目はいずれの級も貿易実務に関する知識だけでなく、貿易実務英語があり、英語力がある人は有利に勉強を進められます。

感覚的には、ビジネスで英語を使った経験がある人、TOEIC800点以上の人は英語は勉強なしで合格できると思います。

実際、私は英語は勉強なしで貿易実務の科目だけ勉強した状態で過去問にチャレンジしましたが、きちんと合格点を取ることができました。

学習期間

合格にかかる勉強時間は英語力の有無と貿易に関する実務経験の有無によって大きく変わると思います。

私の場合、TOEIC900点程度の英語力があったため、英語は過去問に目を通して問題の形式に慣れるだけでよく、ほとんど英語の学習は必要ありませんでした。

そのため、貿易実務・貿易実務英語の2つの試験科目のうち、貿易実務英語にかかった勉強時間はほぼゼロです。

しかし、貿易実務の経験はなかったため、こちらについては基礎の基礎からみっちり勉強する必要がありました。

平日は毎日2時間ー3時間、土日どちらか1日は丸一日がっつりの毎週20時間程度、3ヶ月間みっちり勉強していたと思います。

この3ヶ月間は割と勉強一色でしたが、逆に言えば3ヶ月だけ頑張れば合格できる資格だとも思いますので、英語が得意or貿易の実務経験があるのいずれかに該当する方は取っておいて損のない資格ではないかと思います。

オススメのテキスト3選!

私が実際に使用した参考書も含めてオススメの書籍を3つご紹介したいと思います。

改訂版 マンガでやさしくわかる貿易実務

貿易実務の未経験者は貿易の流れやポイントがどこにあるかを理解する必要がありますので、漫画でサラッと貿易実務の概要を掴むことをオススメします。

いきなり参考書から入ると、モノやカネの流れを表す複雑な図に混乱したりすることになりますので、まずは漫画で概要を把握するがのちの理解スピードを早めると思います。

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私は参考書から入ってつまずいたため、途中でこちらの漫画を挟んだのですが、最初にここからスタートすればよかった!と思ったくらい分かりやすかったです。

改訂12版 めざせ! 貿易実務検定® 要点解説&過去問題

私が購入した参考書はこれ一冊でした。

教科書のように文章で全て説明されており、ポイントで整理された書き方になっていないので、やや使いづらいのですが、貿易実務検定向けの書籍があまりないので、市販の書籍で貿易実務検定c級の試験内容がカバーされている書籍となると、ほとんどこれ一択となります。

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最新貿易実務ベーシックマニュアル(改訂4版)

私は上記の「めざせ! 貿易実務検定 要点解説&過去問題」を購入してしまった後でしたので、こちらは購入していないのですが、貿易実務検定の試験を主催している「日本貿易実務検定協会」が発行しているオフィシャルテキストになっています。

公式テキストだけあって内容が試験と関連が高いと思うのですが、難点として一般の書店で買えず、貿易実務検定のホームページからしか購入できないこと、1冊4,100円(税込4,510円)と価格が高いことが挙げられます。

こちらからテキストの内容を一部確認できるようになっていますので、興味がある方はご覧ください!

実務経験なしから3ヶ月で一発合格!の私の学習法

反省点も踏まえて、以下の学習方法をオススメしたいと思います。

1週間目:改訂版 マンガでやさしくわかる貿易実務で概要をサラッと理解する。

こちらの漫画は本当にサクッと読めるので、1週間もかからないと思います。

この段階では理解したり、覚えなくて良いので、ざっくり貿易の流れを把握できれば良いと思います。

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2週間目〜8週間目:めざせ! 貿易実務検定で内容をじっくり理解する。

テキストを読んだり、マーカーを引くだけでなく、ノートを取りながら学習すると良いと思います。

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9週目〜12週間目:過去問を解いて、間違ったところを復習! 

テキストについている過去問1回分+日本貿易実務検定のHPで販売されている過去問2回分を購入し、問いて間違ったところを復習!を繰り返しました。

6回分まで販売されているので、合格点が取れない人・自信がない人は問題を解く→復習を繰り返して、複数回分購入すると良いと思います。

まとめ:英語が得意な人にはハードル低め!

元々、一定以上の英語レベルの方にとっては比較的ハードルが低い資格であり、学習コストや時間もかからないので、興味がある人は取っておいて損はない資格ではないかと思いました。

逆に英語があまり得意ではない人(感覚的にTOEIC730点未満)の方にとっては、英語と貿易実務の両方の学習が必要となり、学習量も相当量が必要になるかと思いますので、貿易実務の経験があったり、これから貿易実務や通関士などを目指したいということでないのなら、やや学習コストが重くなってしまうかもしれません。

しかし、勉強はその時すぐには役に立たなくても、のちのち身を助けてくれることもあります。

理解してしまえば、そんなに難しい内容ではありませんので、興味がある人は是非学習してみてほしいなと思います。

追記:ココナラで学習相談にのっています!

自らの学習経験を活かして、ココナラで貿易実務検定の受験に関する学習相談にものっています。

勉強方法など、より詳しく知りたいという方はぜひ、お気軽にご相談ください。

貿易実務検定b級・c級合格のコツ教えます 未経験で貿易実務検定b級/貿易実務検定c級に合格しました!

貿易事務は現地採用として働いていた人の出口戦略の1つにもなり得るかなと思っています。

本帰国後のキャリアプランは海外営業や貿易実務などの職種は選択肢に上がってくるかと思いますので、迷っている人も、是非学習を検討してみてください。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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