気候が良く、英語が通じて日本から比較的距離も近くて移住先として人気のマレーシア。
約2年間、実際に住んで私が感じた「マレーシア移住前にこれだけは押さえておきたい」と言うポイントを3つピックアップしてみました。
移住後に後悔しないためにも、自分の場合に当てはめて、メリットデメリットを確認するなど、準備をしておくことで、「成功」と言える移住生活になると思います。
この記事がマレーシア移住を検討している人の参考になれば幸いです。
身体は健康か?
やはり心身の健康は充実した海外生活を送る上でマストと言えます。
マレーシアには日本のような公的な健康保険の制度がありませんので、大きな病気をすると金銭的にもダメージを受ける可能性があります。
また、慣れない海外生活そのものによる疲れで、心のバランスを崩して、うつ病などになってしまうケースもありますが、こうした場合もお金がかかってきます。
私は、マレーシアの医療水準についてはあまり心配いらないと感じていましたが、英語で自分の症状を話し、先生の話を理解しなければならないなど、病院にかかるのも簡単ではありませんでした。
日本にいる段階で、何らかの不調を抱えている方は、まず治療が完了してから移住した方がいいと思います。
英語が話せるか?
英語が話せない状態でマレーシア移住している方もいらっしゃいますが、個人的には「英語話せない」状態での移住はオススメしません。
買い物、病院など、日常のあらゆる場面に言葉はつきまといますので、相手の言っていることが理解できなかったり、こちらの言いたいことを言えないと、かなりストレスになります。
海外生活は文化や生活習慣、気候など日本とはいろいろと違う部分が多くて、普通に生活を送るだけでも、大変なことが多いです。
移住後のストレスを極力減らすためにも、英語は話せるようになってから移住するといいでしょう。
また、英語話せない状態で移住すると、英語をブラッシュアップするどころか、そもそも会話が一切できずに磨くための土俵にも立てない状態になると思います。
少なくとも日常会話程度はできる状態で移住しないと英語力を伸ばすことも難しいと感じました。
車の運転ができるか?
マレーシアは首都のクアラルンプールも含めて、想像以上に車社会です。
LRTやMRTと言うモノレールや電車、地下鉄では移動できる範囲にかなり限りがあり、あまり自由がなく、遠出が難しくなります。
Grabタクシーを活用する手もありますが、最近は値段が上がってきていますし、毎回利用していると、交通費が嵩むことが予想されます。
またキャメロンハイランドやイポー、マラッカといった観光地に行こうと思うと、車が必要(車以外だとかなり不便)になってきます。
マレーシアでは、Socar(ソーカー)というレンタカーも利用することができますので、いざという時に運転できるようにしておくことをオススメします。
マレーシアで運転するにあたって気をつけるべきこと、自分で運転せずに運転手さんを雇う?!マレーシアで実際交通事故事故ってどのくらい起こっているの?ということについてはこちらの記事をご覧ください。
まとめ:移住準備は必要なものの、ハードルは低め。
今回は3つにポイントを絞ってお伝えしましたが、住むところや仕事に関する下調べなど、準備はしすぎることはないと思います。
準備不足で海外生活をスタートさせてしまうと、頼れる人もそばにおらず、悲惨な状況に陥ってしまうかもしれません。
十分すぎるぐらい準備をし、確認してからマレーシア移住をスタートすることで、充実した海外ライフになることでしょう。
実際にマレーシア移住した私の末路はこちらの記事でご紹介しています。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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