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【2024年更新】東南アジア現地採用の現実!後悔?やめとけ?経験者の実録ブログ!

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マレーシア仕事関係

海外で働くことを目指す場合、駐在員という働き方の他に、現地採用という選択肢があります。

タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシア、シンガポールなど、現地採用の求人は東南アジアによく見られます。

今回は、マレーシアで約2年間現地採用として働いた私が実際に感じたことや駐在員との違いなどを共有したいと思います。

現地採用と駐在員の違い

駐在員は日本の企業から海外の支社に派遣されるかたちで働くことになり、3年から5年程度とある程度、海外で働く期間が定まっていることが多いように思います。

日本の年金制度や社会保険への加入、福利厚生などの恩恵はそのまま受けつつ、海外で働くことができ、手当などが出て高給になることが多いようです。

ただし、自分の行きたい国・地域、行きたい時期などは選ぶことができないケースが少なくないようです。

一方、現地採用は日本企業の海外支社もしくは日本人に対する求人を出している海外の会社に直接雇用されるかたちで働くことになります。

自分で海外に行くタイミングや働く期間、行きたい場所を選べるのは、現地採用として海外で働くメリットだと言えるでしょう。

しかし、日本に戻る際、駐在員は在籍している日本の会社に戻ることができるのに対して、現地採用の場合、転職活動をして新たに日本での雇用先を探す必要があります。雇用保険にも加入していないので、失業手当(失業保険)も受け取ることはできません。

海外に出ている間、日本の年金などに加入したい場合も、自分で手続きをし、支払いもせねばなりません。

現地採用の社員と駐在員との間では、一般的に大きな待遇の差(金銭面での違い)があると言えるでしょう。

ちなみに、日系企業の海外支社で現地採用として働く場合、ごく稀に日本の支社にそのまま転籍できるケースがあるようですが、ほぼ聞かないので、あまり期待しない方が良いと思います。

現地採用は使えない?!

人それぞれですので一概には言えませんが、私がマレーシアにいた際に出会った現地採用で働いている方は、優秀な人も少なくなかったように思います。

現地採用として働く場合、重要なのは語学力で、駐在員の方が英語が苦手なケースですと、現地採用者の方が使える!という状態になる場合もあるようです。

タイならタイ語、インドネシアならインドネシア語、マレーシアならマレー語(マレーシア語)など、英語プラス現地語ができるなら、それも大きな強みになるでしょう。(中国語も汎用性が高いように思います。)

ただし、駐在員は日本で語学、会社のサービスや商品など、みっちり教育を受けてから海外に来ている方が多いです。

その点、現地採用者は語学も自学自習、会社についても入社してから1からのスタートです。

予め教育を受けてから派遣されている駐在員の人と比べると、どうしても「現地採用使えない」となるケースが多くなるのかもしれませんが、ゼロスタートの現地採用者がキャッチアップに時間がかかるのはやむを得ない気もします。

現地採用でキャリアアップ?!

あくまで私見ですが、現地採用というステップを通じてキャリアアップするのは難しいと思った方が良いと感じています。

むしろ、歳だけ重ねてキャリアダウンになるケースもあるかもしれません。

私は帰国後の転職活動の際に、現地採用という雇用形態(海外で働いていたこと自体)に対する評価が高くないこと、現地採用でも海外で英語を使って働いていること自体認識されていないこと、の2つを強く感じました。

私の場合、現地ではほとんど英語で仕事をしていたにも関わらず、転職活動で「現地での仕事はほぼ100%英語で行っていました」と言うと、大変驚かれることが多かったです。(なぜ海外で働いていたのに、英語を使っていない認識になるのか不思議でしたが。笑)

日本で働いている人たちの視点から見ると、駐在員ではないかたちで海外にいた=海外で遊んでいた、くらいの認識になってしまうのかもしれませんね。

日本でどのくらいの規模感の会社、収入を得られる企業で働いていたのか?にもよりますが、大手企業で働いていて、平均以上の年収をもらっている場合、帰国後は年齢を重ねていて、キャリアダウンする可能性もあることを覚悟しておいた方が良いと思います。

ただし、私の知り合いには、在住中にTOEIC900点以上を取るなどして、外資系の大手企業に転職、年収も海外来る前に比べて大幅アップ、という方もいらっしゃったので、キャリアアップできるケースもあります。

現地採用はきつい?!

個人的な見解ですが、ズバリ答えはYESです。

感覚的に、日系企業の現地採用で働く場合、ほぼ間違いなくYES、運良く外資系企業の数少ない日本人採用枠に入れた場合、うまくいく可能性があるかも、といった感じです。

なぜ、日系企業の現地採用で働くのがきついかというと、多くの場合、日系企業には日本人の駐在員もおり、待遇格差が生じます。

(一般的に、現地採用社員と比べて、駐在員の方がお給料その他の待遇は良いです。)

飲み会で日本本社の話題についていけなかったり、妙に金銭面で気を遣われたりと嫌な思いをすることも少なくないと思います。

さらに、駐在員の人があまりキチンと仕事をしないタイプの場合、待遇の違いもあってイライラが出てくると思います。

駐在員の人から見ると「現地採用はすぐ辞める、使えない」となってしまうのかもしれませんが、現地採用の立場から見ると、現地の物価を鑑みても、駐在員と比べて薄給、帰国後の身分保証もないのにストレスのある職場で長くは働けない、という本音があると思います。

外資系企業の場合、日本人は全員現地採用で駐在員という立場の日本人がいないため、待遇格差などなく、不平等を感じずに、気持ちよく働けるケースが多そうです。

ただ、パワハラやセクハラなどのハラスメント被害に遭った場合、日本では訴える選択もありますし、駐在員であれば身分保証があるため、対処がしやすいと思いますが、現地採用の場合、海外でこうした被害に遭っても、泣き寝入りせざるを得ないパターンが多いと思います。

日本の会社も入ってみないと分からないことが多いですが、海外の会社の実情を調べることはかなり難しいので、これは日系・外資系などの企業選びに関わらず、運の要素も絡んでくるでしょう。

また、海外での慣れない生活や気候の違いなどから体調を崩して病気になったり、心のバランスを崩してうつ病になってしまうケースもありますが、このようなケースも保証のない現地採用は基本的に自分で対処する必要が出てきます。

新卒で現地採用はアリ?!

新卒で現地採用として海外就職をすることに関する個人的な見解はこちらの記事で述べています。

理由は記事の中で詳しく解説していますが、結論は「絶対に辞めたほうがいい」です。笑

これに関しては本当にオススメしません。笑

現地採用の末路!!

こちらの動画によると、東南アジア圏の現地採用の7割以上が3年以内に辞めているようです。

これは現地にいた時の感覚にも合致していて、大多数の人が3年以内には退職(帰国)を選んでいたように思います。

(そしてもっと注目すべきは、意を決して海外に来たにも関わらず、1年以内に退職を選んでいる人が4人に1人もいることです…。)

年齢にもよりますが、1社で3年はキャリアとしてギリギリ評価が得られる年数、それ以下だとキャリアに傷が付くという見方になってしまうかもしれません。

帰国後、どのようなキャリアを歩むかは人それぞれだと思いますが、よほど英語力を上げるとか、何か武器を身につけないと、帰国後のキャリア形成が難しくなる可能性があると言えるでしょう。

現地採用を終えた後のキャリア形成については、こちらで詳しく解説しています。

実際にマレーシア移住した人、現地採用だった人の話を聞こう!

現地採用の実態について、いろいろとお伝えしてきましたが、なかなかブログでは書けないこともあります。

また、個人個人の状況や持っているスキルによっては、現地採用という選択肢がベストになることもあると思っています。

そこで、海外で現地採用として働くことに興味がある方、実際に働いた人の話を聞いてみたいという方に向けて、ココナラで相談に乗っています。

何か私に聞いてみたいことがある人は、是非下記のサービスの利用を検討してみてください!

電話相談!マレーシア移住相談に応じます カメラoffでOKです!音声のみ、電話形式で相談可能です。

まとめ:現地採用に関する個人的な感想

私は、夫の仕事の都合で海外に移住することとなったため、海外でもキャリアを積む選択肢として現地採用を選びましたが、そうした特別な事情がなければ、自分から進んで選ぶキャリアではないかな、というのが個人的な感想です。

どうしても海外に住みたい!とか英語圏で生の英語に触れたい、学びたい!という強い熱意があれば、乗り越えられるかもしれませんが、しんどい・辛いことも少なくないので、その辺りを覚悟した上で渡航することをオススメします。

駐在員の方は、会社の命で海外に来ることになりますし、その分のサポートや保証もされているケースがほとんどのように感じました。

海外で働きたいのであれば、まずは駐在員を目指した方がいいと思います。

ただ、海外で働くことは学びも多かったですし、英語力が大幅にアップしたことは、自分の人生に彩りを添えてくれたと思っています。

そして、海外で働きたいけど、駐在員の道がなかった、でも夢を諦めたくない!という人などにとっては、ひょっとすると、苦労も含めて学ぶことや生活そのものが楽しいケースもあるかもしれません。

後悔のないマレーシア移住にするためのヒントはこちらの記事でも紹介していますので、興味のある方は是非読んでみてください。

この記事があなたの人生の選択肢のヒントになれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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