マレーシアで家探しをする際には、日本と違った視点で選ぶことが大切になります。
マレーシアの高級コンドミニアムと言えば、マレーシア移住の醍醐味であり、「住みやすさ」にも直結するからこそ失敗したくないポイントですよね。
今回は、マレーシアで物件を探す際にこの3つを押さえていれば、オススメできる、というポイントをお伝えします。
一人暮らしの方にも、家族連れの方にも当てはまるポイントですので、移住する予定のある方は必見です!
具体的な物件探しの方法、内覧の予約方法などは、こちらの記事で紹介しています。
職場との位置関係:距離だけじゃない〇〇に注意!
マレーシアで家を決める際、職場と家との位置関係は最も大切なポイントと言っても過言ではありません。
重要なのは、単なる家と職場との距離ではなく、渋滞のない経路で通勤できるかどうか?ということです。
職場まで5km、渋滞がなければ10分、15分で行けるような距離でも通勤ラッシュ時には30分以上かかるということもマレーシアでは珍しくありません。
通勤時間帯にGoogleマップを起動して、住む予定の家から職場までかかる時間を調べる、職場の知り合いに周辺の道路事情を聞いてみるなど、入念な下調べをおすすめします。
築年数:目安は築◯年以内!
結論から言うと、概ね築10年以内、2010年以降ぐらいに建てられた物件を探すことをおすすめします。
日本の住宅は築30年以上などでも、オンボロということはないと思いますが、マレーシアの住宅で築年数が経っているものはびっくりするぐらい古かったり、汚かったり、各種設備が古かったりします。
水道管なども築年数に比例していることが多く、古い物件は比例して水道水も綺麗でないことが多いです。
マレーシアで洗濯していると、白いTシャツがいつの間にか黄ばんでしまったという話も珍しいことではありません。
築浅の物件を探すことをおすすめします。
徒歩で行けるスーパーがあるか?:周辺の生活インフラは?
マレーシアは歩道の整備が進んでおらず、Google Mapなどの地図上では歩いてすぐに見える距離でも、実際は、とても歩ける状況になく、車で行くしかないということがよくあります。
しかし、マレーシアに渋滞はつきものですし、ちょっとした買い物に行くにも車が必要というのは思う以上に不便です。
また、物件によってはコンドミニアムの下がショッピングモールになっているというものもあります。
しかし、これも実態は幽霊モールで、ほとんどお店が入っていないということもあります。
モールにきちんとお店が入っているか?スーパーの品揃えは日々の生活に活用できそうか?(マレーシアのスーパーは日本人が日常使いするには、難しい場合があります)を確認することをオススメします。
また、スーパーだけでなく、ドラッグストアや日常使いできそうなホーカー(屋台街)など、食事処もあると便利です!
まとめ:家探しは慎重に!確実なのは在住者に聞くこと!
家探しには職場との位置関係や物件の築年数、周辺の生活インフラに注意が必要なことをお伝えしましたが、実際に現地に行ったり、生活してみないと分からないことも多いです。
でも、下見や現地への渡航はなかなかすぐにできるものではありませんよね。
そんな時に、在住者・在住経験者の意見がオンラインで聞けると大変心強いはず!
筆者の私は、ココナラにて、マレーシア移住相談サービス(電話・ビデオチャット・テキスト)に応じています。
質問者様の詳しい状況を伺うことで、より詳細な説明や具体的におすすめのコンドミニアムをお伝えすることも出来ます!
移住を検討されている方、転勤などでマレーシアに赴任する予定がある方は是非利用を検討してみてください!
電話相談!マレーシア移住相談に応じます 大まかな相談内容を事前にメッセージでお送りください。
おまけ:家賃5万円は本当か?!
結論から言うと、5万円だと、やや安いです。
RM2,000 =日本円で約6万円が1つの基準になるので、6万円でも1人暮らしなら可能、家族連れだと、もう少し見て8万円〜10万円程度見ておくと安心かと思います。
(一部では、家賃3万円で住める!とも言われているようですが、まず現実的ではないと思った方がいいでしょう。)
日本人が治安や周辺インフラなども考慮して、安心で快適に過ごせる場所となると、一人暮らしでも6万円(RM2,000〜 )と考えた方が良いです。
ちなみに、家賃6万円、1人暮らし向けの実際のコンドミニアムは、こちらの記事でご紹介しています。
マレーシアの家はそもそも日本と違って一人暮らしには広すぎる家が多いので、夫婦二人など、2人暮らしであれば、同様に6万円(RM2,000〜)と考えて良いです。
子供がいる場合は、さらに安全面など気を付けるために、エリアも選ぶとすると7、8万円(RM2,500〜)と考えるのが無難だと思います。
マレーシアにも安くて、それなりのエリアにある物件はあるのですが、水道水が汚い、トイレが頻繁に故障する、虫がなぜか大量に発生するなど、日本では考えにくい何かしらの欠陥があったりします。
住むところは毎日のQOLにも関わってきますので、家賃は惜しまずに、エリアも選ぶことをオススメします。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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