今回は体調を崩した際にいつもお世話になったローカルクリニック(内科)をご紹介したいと思います。
個人的には、マレーシアの医療水準のレベルは結構高いのではないかと感じています。
必ずしも日本語対応の病院や医療通訳を付ける必要はないと言えるでしょう。
今回ご紹介する病院は清潔感があり、対応もいいのでオススメです。
是非参考にしてみてください。
ローカル内科:KLINIK Desa Sri Hartamas
今回お世話になったのはモントキアラからも徒歩圏内のデサスリにあるクリニックです。
マレーシアで一般的なクリニック(町医者)です。
営業時間・診療内容
平日(月曜~金曜)が朝8時から夜10時まで、休日(土日)が朝9時から夜9時までとなっています。
マレーシアの病院は夜間の診療時間が長く、土日も終日診療してもらえるので、働く人が病院に行きやすい環境だなと思います。
健康診断や血液検査、x線の撮影もこちらでできますので、調子が悪くなくても、定期的に通って、自分の健康状態を確認しても良さそうです。
デング熱の検査もしてもらえるので、疑わしい症状が出た時には、こちらに行くといいでしょう。
受付
病院に入ると、どのような症状で来たのかを簡単に聞かれます。
また、初回は、問診票を渡されますので、そちらに名前や住所、電話番号などを記入し、待ちます。
日本の病院と同じですね。
待合い室は
とても清潔感があって、きれい です。
日本の町医者は結構古い建物が多い気がするので、日本の病院よりきれいな気がしました。
診察
5分ほどで名前を呼ばれ、診察室へ。
診察室も待合い同様、日本の病院よりきれいなのでは?!というくらい、清潔感がありました。
日本の病院同様、先生に症状を伝え、体温を測り(耳たぶで数秒で測れるものでした)、聴診器で脈拍を聞いてもらったり、ベッドに寝て、お腹を触ってもらったりします。
今回は熱があるということで、病院に行ったのですが、「吐き気はないか?」「のどの痛みや鼻水はないか?」「妊娠の可能性はないか?」など聞かれました。
今回のお医者様は女医さんでした。
女性の方も抵抗感が少なく診てもらえるのではないかなと思います。
内科で使える英語
熱がある=I have a fever
悪寒がする=I have a chill
吐き気がする/嘔吐した=I’m nauseted/I vomited
下痢している=I have diarrhea
鼻水が出る=I have runny nose
喉が痛い=I have a sore throat
正直なところ、
病院では英語が話せなくても身振り手振りで通じてしまう部分が多い (お腹が痛ければお腹を押さえるなど)です。
あまり勉強する必要はないかなと思いますが、上記のような簡単な英語だけでも覚えておくと、病院に行ったときにスムーズに診察が進むかなと思います。
メディカルリーブを取る時は、忘れずに診察で伝えましょう
マレーシアには通常の有給(Annual Leave)とは別にメディカルリーブ(体調が悪くなった時、病院に行くための有給休暇)があります。
メディカルリーブを取得する場合はMC(Medical Certificate)という証明書が必要になります 。
メディカルリーブを取得する場合は先生に「MCが欲しい」伝えましょうね。
今回は、熱もさほど高くなかったのと、その他目立った症状がなかったので、しばらく様子を見ることになりました。3日たっても熱が下がらなければ、もう一度病院に来るようにとのことで、診察は終了しました。
料金・値段
診察後、5分もたたないうちに会計が終わり、薬もその場でもらえました。
今回の診察費用は薬代込みでRM44(日本円で約1200円)、一般的にマレーシアの私立のクリニックでの内科の一般的な診察は薬代込みでRM50~と言われているので、相場通りです。
今回処方された薬は、解熱剤(痛み止め、熱を下げる)とAnti histamine=抗ヒスタミン薬(鼻水などのアレルギー症状を抑える)の2種類です。
(今回、熱があるというのとプラスして、鼻水が出ると伝えたので、抗ヒスタミン薬も処方されたのだと思います。)
まとめ:ローカルクリニックはかかりつけに最適
日本語対応可の病院に行ったり、通訳さんを雇うと、病院代はどうしても高くなってしまいます。
予め必要になる単語を調べておけば、病院では英語力は、さほど必要ありません。
体調がそこまで悪くない場合は、ローカル内科に行ってみてもいいと思います。
眼科をお探しの方はこちら
こちらもモントキアラから歩いて行ける、デサスリにあります。
https://chiiiii-in-kl-life-and-trip.work/2019/11/24/ganka1/
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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