不幸にもマレーシアで、交通事故に遭ってしまったら、やらなければならない事後処理がいくつかあります。
今回は事故後の事後処理の1つ、ポリスレポートの入手方法について詳しくご紹介したいと思います。
マレーシアで交通事故に遭ったら
まず、事故現場で対処しなければならないことがいくつかあります。
事故現場での対処については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
事故現場での対応が終わったら、交通警察署に行き、ポリスレポートを入手します。
交通警察署
事故現場の管轄の交通警察署に着いたら、交通事故のポリスレポートが欲しいことを受付で伝えて、対応窓口に行来ます。
対応窓口で用紙を提出
対応窓口では、まず、このような書類を記入します。
この紙の書き方は、見ての通り、そんなに難しくないかなと思うので、書き方は割愛します。
書いたら、窓口に提出し、名前を呼ばれるまで順番を待ちます。
窓口は大混雑?!
時間帯にもよるのでしょうが、私が訪問した際はかなり混み合っていました。
交通事故のポリスレポートを発行する専用の窓口なのですが、待ってる人はかなり多かったです。
マレーシア交通事故多すぎない・・・?と、ちょっとびっくりしました。
ちなみに、窓口待ちのソファーが満員だったので、立って待つ羽目になりました。
英語は通じる?
結論から言うと、マレーシアの警察署では英語は通じないことが多いです。
(外国人が多いエリアなど場所によっては、英語が堪能な警察官が多くいるようですが。)
ですので、マレー語ができない場合、結構、意思疎通に苦労します。
私が行った警察署には、英語が堪能な警察官がいないようでしたので、通常の聞き取りはなく、最終的にポリスレポートに必要な事故の詳細など、全て紙に英語で書きました。
英語もマレー語も自信がない場合、通訳が必要かなと思いました。
事情聴取
窓口での聞き取りとは別に、個室での事情聴取もありました。
私は女性だったから、女性の警察官が対応してくれましたので、事情聴取は個室でしたが、不安なく受けることができました。
事情聴取で話したことはポリスレポートを発行するときに紙に話したことと同じなので、なぜ2段階で手続きがあるのか疑問でしたが、ともかく「事故の関係者の言い分が食い違っているなど、何か確認したいことがあれば、また確認するね」と言われ、自分の携帯番号を伝え、婦警さんの携帯番号も教えてもらって、事情聴取も無事終了しました。
※見ていると、窓口で話す、さらに事情聴取と言う流れは周りの方もみんな同じだったので、個室での事情聴取があったのは、窓口でマレー語が話せなかったことが原因ではないと思われます。
事情聴取が終わると、こちらの用紙をもらえます。事情聴取が終了したことを示す書類と思われます。
※こちらは警察の方で記入してもらう書類なので、自分で記入は不要です。
ポリスレポート受領
事情聴取が終わったら、上記の書類を持って、ポリスレポートの受領窓口に行きます。
受け取ったポリスレポートがこちら。
発行手数料はRM4でした。
今回私は被害者側だったので、真偽は不明ですが、加害者側になると、手数料がRM100とかRM300だとか聞きます。
まとめ:やはり事故に遭うと大変!
やはり、交通事故に遭うと、日本と同様、事後処理は大変です。
今回は自身の怪我がなかったのは幸いですが、相手方は追突してきて流血するという人身事故だったので、精神的にもダメージ大でした。
追突されるのはなかなか防ぎようがないことではありますが、それでも予防はできると思います。
これからも安全運転に努めて、もう事故に遭うことにないようにしたいと感じました。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント