眼が悪い人なら、一度は考えたことのあるレーシックやICL手術。
「失明するのでは？」「手術は痛くないの？」など、手術に対する安全性がが気になっている人も多いと思いますが、同時に費用面がネックだと考えている人も多いと思います。
今回は、私が海外(マレーシア)在住時に受けたICL手術について、お伝えしたいと思います。
マレーシアでのICLの手術費用は、旅費や滞在費を考えても、一考の価値があると思っています。
私は、ICL手術を受けて、人生の快適度・QOLがアップしたので、思い切って手術をしてよかったと思っています。
マレーシアでの具体的なICL手術費用や手術を受けるまでの流れも公開しています。
また、私は受けませんでしたが、私が受診した病院でのレーシックの費用も参考情報としてお伝えします。
視力回復手術・医療トラベルに興味のある方は是非最後まで読んでみてください。
日本でのICL・レーシックにかかる費用
先進会眼科様のHPによると、ICL/レーシックいずれも費用の振れ幅は大きいものの、2023年現在、ICLは45万円〜66万円程度、レーシックは20万円〜となっています。
※ICLもレーシックも保険適用外の全額自費での治療となり、クリニックによって費用に含まれる内容(アフターケアなど)や価格は大きく異なりますので、病院によく確認しましょう。
費用の振れ幅は病院や含まれる内容によって異なるものの、ICLはレーシックと比べて、手術費用は数十万円以上、高額になると言えそうです。
私がICL手術を受けたマレーシアの病院
私がICL手術を受けた病院はTun Hussein Onn National Eye Hospitalというクアラルンプール近郊の私立病院です。
ホームページの問い合わせ箇所から問い合わせると、すぐに返信をくれます。
予約はかなりスムーズに取ることができました。
先生の希望を伝えることもできるので、ホームページから在籍している先生を確認し、先生の得意分野や実績、対応言語などを確認すると良いでしょう。
私は当時、マレーシアに住んでいたため、通常通り日帰り手術で施術を受けましたが、入院対応もあるので、日本から施術のために渡航される場合、問い合わせてみても良いと思います。
Tun Hussein Onn National Eye Hospitalについては、こちらのブログでもご紹介しています！
マレーシアでICL手術！費用は〇〇円！！
私はマレーシアでICL手術を受けましたが、かかった費用は術前の検診、術後の検診（１ヶ月まで）やの費用を含めて、当時のレートで日本円で約40万円でした。
※2023年10月現在、レートが当時よりやや上がっていますが、それを加味しても、トータルの費用は50万円以下でした。
※術前・術後の検査・検診などを費用を除く、手術費用は、約30万円です。
私の場合は、強度近視かつ片方は乱視のレンズが必要となったので、日本ならば振れ幅がある中でも高額な費用がかかる方に分類されたと思います。
少なくとも10万円〜20万円は日本で施術を受ける場合と比べて安く受けられたのではないかと思っています。
マレーシアでレーシック手術！費用は〇〇！！
レーシック手術に関しては、2020年にこちらのパッケージが病院のFacebookページに掲載されていました。
RM1,900〜とありますが、日本円に直すと約6万円(2023年8月為替)となります。
両目なのか片目なのか分かりませんし、RM1,900〜となっているので、目の状態によってはもう少し費用がかかると思われますが、RM1,900が片目分の費用だったとしても、両目で日本円で約12万円となり、日本と比べるとかなり安いと言えるでしょう。
マレーシアで白内障手術！費用は◯◯円！！
白内障手術を受ける方は主に50代〜60代以上の方も多いと思いますが、この世代の方は既に現役を引退されていて、長いお休みを取りやすい方も多く、旅行も兼ねた海外での手術も検討の余地があると思います。
マレーシアでの白内障手術費用は2021年にこちらでRM2,788(日本円で約9万円)と紹介されていました。
マレーシアで施術を受ける場合の渡航費・滞在費の目安
2023年8月現在、クアラルンプールへの航空券は時期によって日程によってばらつきがあるものの、エコノミークラスの往復で10万円〜15万円程度と言えると思います。
ホテル代はかなりピンキリではあるものの1泊1万円程度出せば、十分すぎるくらいきちんとしたホテルに宿泊することが可能です。
事前に検査を受けてからレンズが届くまでに一定の時間(私の場合は約2週間でした)がかかりますが、レンズが届くまでにどのくらいかかるかは、検査の結果次第(どのようなレンズが必要になるか次第)になりますので、検査を受けて一旦日本に帰国するもよしと思います。
手術前少なくとも3日はコンタクトレンズ装着NGなど、ルールもありますが、国外から手術を受けにくる場合、どのくらい前から滞在しておかなければならないかなども確認が必要かと思います。
また、手術後は少なくとも1週間は術後の検査もあるため、滞在を継続する必要があると思いますが、術後1週間で飛行機に乗っても良いのか？など、この点も病院に確認すると良いと思います。
マレーシアで施術を受ける場合、滞在日数 x 1万円＋航空券代が手術代以外にかかる大きな費用と言えると思いますが、仮に術前・術後1週間ずつの合計2週間滞在の場合、費用は約30万円、術前の検査時に別途往復する場合は20万円程度追加でかかり、合計50万円程度となるでしょうか。
手術自体の費用は日本と比べて数十万円安くなることや日頃のリフレッシュの旅行も兼ねての費用と考えると、さほど高くないと思います。
まとめ：QOL/人生の満足度がアップしたオススメの手術です！
ICLについて検索すると、「ICL 失敗しました ブログ」「ICL やめた方がいい」などのネガティブなワードが出てきますが、私にとっては思い切って受けて本当に良かったと思っている手術です。
もちろん手術が成功するか否かは分かりませんし、最終的には自己判断になりますが、私のように強度の近視と長年のコンタクトレンズの使用によるドライアイに悩まされている人は、検討してみても良いと思います。
今回は、海外でICL手術を受けるという新たな選択肢について、ご紹介してみました。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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