マレーシアから日本へ本帰国する際、いろいろと手続きや準備が必要になります。
今回は、マレーシアでEPF(年金)に加入している人向けに、EPFの払い戻しの方法や流れについてご紹介したいと思います。
※マレーシアでは、どこの窓口に行くか、どの担当者に当たるかによって、必要書類が変わったり、手続きの流れが違ったりすることがあります。ここに書かれている情報はあくまでも参考とし、役所やお店の指示に従って手続きを進めてください。
必要書類
EPFの解約には、以下の書類が必要になります。
①Contribution Confirmation Form
会社に頼んで、こちらの雛形に記入・捺印をしてもらう必要があります。
※2022年1月時点では、こちらのフォーマットでOKでしたが、必ず最新のフォーマットをEPF事務所に確認してください。
②EPF Withdrawal Form
こちらの書類を自分で記入します。拇印は押し方が難しいので、当日EPF事務所で押せばOKです。
③Resignation Letterのコピー
会社とメールでやりとりして、電子データでResignation Letterが発行されている場合は、会社から発行されている証拠として、メールを転送する必要がありますので、メールは削除しないでおいておきましょう。
④パスポートの写真ページのコピー
⑤ビザページのコピー
⑥日本に帰る航空券
一度、ビザキャンセルをアプライしている状態で訪問したところ、キャンセルスタンプが押されていないと対応できないとのことでした。
キャンセルスタンプをもらったら、速やかにEPFオフィスに訪問することをオススメします。
手続きの流れ
上記の書類をEPF窓口(どこの窓口でもOK)に提出したら、EPFのサイトで手続き状況を確認できます。
私の場合は、窓口に書類を提出してから1週間ほどで承認され「Approve」とサイトに申し込み状況が出ていました。
そのさらに3日後に、銀行に解約分の入金があったので、オフィス訪問から解約分の入金まで10日ほどかかった印象です。
ただし、オフィス訪問時、解約金入金までに最大1ヶ月かかると言われましたので、ビザの失効日までになるべく余裕を持たせることができればベストだという印象です。
まとめ:払い戻しは会社に準備してもらう書類もあり!早めに準備しよう!
ビザキャンセルのアプライと同時にContribution Confirmation Formを会社に準備してもらい、ビザキャンセルのスタンプが押されたら、すぐにEPFオフィスに訪問するといいでしょう。
多くの人が2週間以内で返金まで完了している印象ですが、EPFオフィスは「最大1ヶ月かかる」と回答していましたので、必要な書類が整ったら、なるべく早く窓口に行くことをオススメします。
マレーシアの行政手続きに関しては、窓口の担当者によって対応が変わったりするので、行ってみなければわからないことも多いですが、それでも可能な限り、事前に確認しておきたいことは多いと思います。
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電話相談!海外移住・マレーシア移住相談に応じます 海外移住アドバイザー!カメラoffでOKです。本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
追記:タックスクリアランスに関する手続きはこちら!
本帰国時に必要となる、納税手続きについてはこちらでご紹介しています。
追記:SIMカードの解約に関する手続きはこちら!
本帰国時に必要となるスマホの解約手続きについては、こちらでご紹介しています。
※こちらでご紹介しているのは私が契約していたDigiでの手続きです。
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