マレーシアのショップロット付近には青空パーキングが設けられており、一見すると、有料駐車場と分かりにくいのですが、黄色い線で囲まれた駐車スペースは有料です。
今回は、このような青空パーキングロットでの料金の支払い方法についてご説明します。
青空駐車場の駐車料金
料金は場所によって、まちまちですが、1時間RM0.5からRM1程度です。
月曜日から土曜日が有料、日曜日と祝日は無料です。
有料になる時間帯は、時間帯は午前7時半から午後6時までです。
駐車料金の払い方:いろいろあるけど、アプリが便利!
支払い方法は、いくつかありますが、アプリでの支払いが便利です。
駐車料金支払いアプリ:スマートセランゴール
今回は「SMART SELANGOR」というアプリです。
セランゴール州内の青空パーキングの駐車場料金をアプリで支払うことができます。
このようなオンライン決済に関しては、マレーシアは日本より進んでいるなーと常々感じます。
「スマートセランゴール」の使い方:ユーザー登録&入金
まずは、アプリをダウンロードし、立ち上げると、「NEW RESISTER」というボタンが現れますので、そちらをクリックします。
①名前(ローマ字表記)
②電話番号(+60の形式で入力
③ユーザー名(自分で決める)
④パスポート番号
⑤パスワード(自分で決める)
⑥メールアドレス
⑦生年月日
これれ7つを入力します。
ユーザーの登録が終わったら、次にメニューボタンを開いて、車の登録を行います。
「Manage Vehicles」というボタンを押すと、次のような画面が現れます。
「Empty」の欄に車のナンバーを入力します。
複数台登録できるので、自分の車だけでなく、家族の車を登録することもできます。
次にトップ画面に戻って、入金します。
この「RELOAD CREDIT」というボタンが入金ボタンになります。
クリックすると、次のような画面が現れます。
お好きな入金金額を選んで、オンラインバンキングからチャージします。
駐車料金は場所にもよりますが、1時間=RM1するかしないかという感じなので、駐車場の使用頻度にもよりますが、RM30~RM50程度で相当期間持つかなと思います。
「スマートセランゴール」の使い方:駐車料金の支払い
①はじめに、スマホの位置情報をONにして、メニューボタンの「Payment」をクリックします。
②次のような駐車時間を選択する画面が現れるので、駐車時間を決めて、クリックします。
※オーバーしそうになっても、後で追加できます。
時間切れになりそうであれば、アプリを通じて通知が来るので、駐車時間は少なめに見積もって、足りなかったら、つぎ足すという考えで大丈夫かなと思います。
③支払いたい時間をクリックすると、先ほどONにしたスマホの位置情報をもとに、どの駐車場にいるのか、このアプリ自体が読み込んでくれます。
④読み込みが完了すると、次のような画面が現れますので、場所が合っているか確認します。
OKボタンを押せば支払い完了です。
時間切れになる数分前に登録したスマホの
ショートメッセージに時間切れが近いことを通知してくれる点がとても優秀だなと思います。
まとめ:駐車場支払いアプリは優秀すぎる
マレーシアにいると、日本と違って不便だなと感じることもありますが、電子決済、キャッシュレス化の面に関しては、かなり日本より進んでいるといえると思います。
日本も見習っていきたいところですね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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