先日からクアラルンプールやセランゴール、ペナンをはじめとする大部分の地域でのMCO2.0がスタートしましたね。
3月の際のMCO1.0と比べると、今回はジョギングなどの運動のための外出が許可されていたり、大部分のセクターでほぼ通常通りの操業が許可されているなど、やや緩めの内容となっています。
しかし、伊勢丹やロット10、各ショッピングモールなどでも感染者が出るなど、市中感染は以前より広がっている印象があります。
日本人の多く住むモントキアラエリアでも、スーパーやレストラン、各コンドミニアムなど、日本人が多く訪れる場所で感染が広がっている印象です。
ほんの少しの外出や接触でも感染の可能性が出ている現状、スーパーへの外出やテイクアウトするための飲食店などの利用も避けて、できる限りネットスーパーやフードデリバリーを使う方が賢明ではないかと思っています。
マレーシアでは、配送料の安さもあってフードデリバリーの利用はかなり市民権を得ていますが、いわゆるネットスーパーや生鮮食品のデリバリーを利用したことがある人は少ないかと思います。
スーパーに置いてある商品でさえ、傷んでいると思われるような野菜や果物を見かけることもありますので、ネットスーパーの利用は躊躇する方も多いかもしれませんね。
最近、4社のネットスーパー(Grabマート、Pandamart(foodpanda)、Airasia fresh、TESCO)を利用した私が、その商品の品質や配送料、デリバリーの早さなど、それぞれのレビューをご紹介したいと思います。
今回は、TESCOのネットスーパーについて、ご紹介します。
TESCO(テスコ)

TESCO:https://eshop.tesco.com.my/groceries/en-GB/
イギリス系のスーパーで、安さが売り、品質はやや低めの印象です。
(肉は血が残っていたりしますし、魚は捌かれる前のまるごとのものがほとんどです。野菜や果物は、傷んでいるものも見かけます。)
個人的には、品質はJaya GROCER(ジャヤグローサー)、Village GROCER(ヴィレッジグローサー)、イオンなどが安心だと感じています。
しかし、マレーシアでオンラインスーパーと言えば、TESCOが1番思い浮かんだので、今回利用してみました。
商品
今回は、野菜や果物、コーヒーや缶詰などの加工食品に日用品を合計RM300ほど注文しましたが、当日来たのは、RM200分くらいでした。
欠品していたものは、配送されず、当日の配送時になって、なかった旨が伝えられました。
ある程度、献立を考えた上で、まとめ買いをしていたので、これにはやや困りましたね。
野菜やお肉などの生鮮品は、なぜかほとんど欠品で届かず、コーヒーや牛乳、クラッカーなどの箱もののみが届きました。

生鮮品の中でほぼ唯一届いたマンゴーですが、傷んだりなどはなく、品質は問題ありませんでした。
配送料・配送スピード
配送料金は、居住エリアと最寄りのテスコとの距離に寄ります。
また、時間帯によって異なり、私の場合、RM6からRM10でした。
朝イチ~午前中がRM8~RM10とやや高く、お昼以降がRM6~RM7と安くなります。
配送スピードは、予約の混雑具合にもよりますが、利用した際は、1月上旬は土曜日の朝に注文して、火曜日が最短でした。MCO2.0が始まり、オンラインスーパーを利用する人が増えたからか、1月下旬の現在においては、5日後が最短のようです。
総評
欠品が多く、特に必要だった生鮮品がほとんど届かなかったので、リピート利用はなしかなという感じです。
送料もかかるので、ほとんど来ずに送料だけ取られることもあるのか?!なんて思ったりもしてしまいました。
また、土曜日に頼んで、火曜日配達だったので、せめて事前に届かないものを教えてほしかったなと思いました。(その日に届く予定だったものを使う予定で献立を考えていたので。。)まー、でもこれがマレーシアに住むということなので、仕方ないかな。(笑)
生鮮品の状態などお伝えしようと思っていましたが、良いのか悪いのか、何とも言えないほど、届きませんでした!(笑)
しかし、他の4社と比べて、品ぞろえは抜群です。特にGrabマート、フードパンダのパンダマートは売っているものがとても限らているので、自分の探しているものがどうしてもなかった場合、また利用するかもしれませんね。
まとめ
残念ながら、TESCOは「基本リピ無し」の判断となりましたが、「品ぞろえ」という点では、今回比較する他の3社に勝っているかと思います。
それぞれ、良い点、悪い点がありますので、順次ご紹介していきます!
マレーシアのネットスーパーを比べたい方は、こちらもどうぞ。
ジュン パラギ!
またね!
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